捻挫を軽く考えてはいけない!! 南大沢 KAKOYOGA

捻挫は、異常な外力によって関節が正常な範囲を超えて動き、靭帯や関節包など関節を支える組織が

損傷を受ける外傷の一つです。

転倒したり、ひねったり、ジャンプして着地した時に、多く起こります。

捻挫には激しい痛みと出血が伴います。

私はクラシックバレエのレッスンで、3回も怪我をしています。

ソッテというジャンプを繰り返して行って、着地したときに、膝の後十字靭帯を左右、両方共痛めました。

やはり、ジャンプして着地したときに、床が滑り、足首で着地することになり、右足首靭帯も痛めました。

その時の痛かったこと。

外見上、捻挫と骨折は似ており、エックス線で調べないとわからないことがあります。

安全な場所で休ませ、患部を動かさないよう安静にしなければなりません。

揉んだり、引っ張ったり、押し込んだりすると、二次損傷を起こす危険がありますので、やめてください。

圧迫した包帯の上から保冷パックや氷のうなどで患部を冷やします。まずは冷やすこと。

腫れや痛みがある間は、入浴や温湿布は炎症を悪化させるのでやめましょう。

痛みが軽快しても損傷した組織が修復されるまでの2、3週間は安静が必要です。

私は昨年1月にベリーダンスを踊っていて、右膝の半月板を痛めました。1週間松葉杖の生活でした。その後は、すぐにヨガのレッスンを始めてしまい、未だに膝の痛みがあります。

怪我したら、まずは冷やす、そして、安静にする。完全に治るまで、せめて、2、3週間は安静が必要です。焦りは禁物。無理したからこそ、言えることです。