かぐや姫見てきました。生きるって? 親子の愛って切ない!

今日は、映画を見てきました。

私はジブリのファンです。ほぼ全部見ています。

一番好きなのは、『天空のラピュタ』と『千と千尋の神隠し』です。両方共甲乙つけがたいです。

さて、本日は10時から11時のレッスン参加者4名。

12月からさらにオープンしたKAKOYOGAスタジオ、予約なし。夜は新宿ノアスタジオのレッスンは、19時20分から。

今日は水曜日、映画のレディースデー。前から見たかった『かぐや姫』を見ることにしました。

うーん、何とも言えない映画でした。考えさせられるポイントがいくつもありました。

竹取の翁は、かぐや姫のためと思い、山里の家をを捨て、都に豪邸を建て、高貴な姫として家具屋を育てようとします。でも、それはかぐや姫が欲しい幸せではない。親の思いとこの思いがすれ違っていく。悲しいです。親の思い通りになることによって、かぐや姫は、生きる実感を失っていく。

数々の求婚者を袖にして、山里で一緒に遊んだ兄としたった男への愛に目覚めるが、このシーンも微妙なポイント。その兄と慕った男はすでに、妻子持ち。男もその瞬間は、心の中に妻も子どもも存在しない。夢落ちの処理をしているのだけど、大人の目でみると、うーんとうなります。

まして、妻である立場でみると、まったく男って、と思います。でもそれが男なんでしょうねえ。

映画の最後に流れる歌詞も、人の命のめぐりを歌っています。

命はめぐる。輪廻転生の思想のもとに書かれている物語です。

今、この瞬間を大切に生きる!! まさに、ヨガの命題ですね。

見終わったあと、スッキリ感はないけど、いろいろ考えさせられる映画でした。

どんな映画でも学ぶところはありますね。映画っていいですね。

来週は『武士の献立』を見ようと思います。

実は私、その昔、シナリオを書いていたとさ。今は昔。そのことは毎年100本、必死に見ていましたとさ。久々の映画鑑賞で心と頭はリフレシュしました。

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