孫子を学ぶ KAKOYOGAは京王線南大沢徒歩12分

先日、久しぶりにというか、1年ぶりに物書き仲間がやっている読書会に参加。

金曜日の午後レッスンをクローズし、都立大学のスタジオのレッスンを8月いっぱいで辞めたので、読書会に参加することができました。今月は『孫子』。兵法家で有名な中国の孫子です。岩波文庫、金谷治訳。

薄い本なので、2,3時間あればすぐ読めます。ご興味ある方は読んでみてください。

孫子を読んでいて、『三国志』や『水滸伝』が浮かびました。北方謙三(謙三の字がまちがっているかもしれません)の水滸伝、すごく面白いです。夢中で全12巻、ひと月で読んでしまいました。

有名な「風林火山」の言葉は、武田信玄が作り出したものかと今まで思っていましたが、実はこれ孫子の言葉でした。

いじめられているお子様を持つお母様、孫子の兵法も役に立つと思いますよ。

いじめをやめさせるには、まず、いじめている子どものことを知ることが必要かもしれません。まず相手の状況をよく知る。そこから解決策が見つかると思います。

「敵情を知って味方の事情も知っておれば、百たび戦っても危険がなく、敵情を知らないで味方の事情を知っていれば、勝ったり負けたり、敵情を知らず、味方の事情も知らないでは、戦うたびに決まって危険だ」と孫子は言っています。

いろいろな局面に当てはめるかと思います。まずは、現状を正確に知ってからことにあたることが大事だと思います。

KAKOYOGAは来年秋に新コースを開設する予定です。今はまだ準備段階なので発表できませんが、楽しみにしていてください。夢はどんどん広がっていきます。

私も学びを深め、みなさんにより良いヨガを提供していきます。

みんなKAKOYOGAに来てね。来月は『方丈記』を学びます。