KAKO YOGA

2015年10月19日

ノーベル医学生理学賞を大村智さんが受賞した。80歳。テレビに映る彼は背中がしゃっきりと伸び、しっかりとした足取りで散歩していた。話し方もすっきりしていて、顔にしわはあるものの、老人の面影はない。常にチャレンジしている人は若いなあと感心した。

私もすっきりしゃっきりはっきりした老人になりたいなあ。死ぬまで現役、常に希望を持ちつつ生き続けていきたいものだ。

彼は「自然がいっぱいのところで子どもを育ててるべきだ。子どもには、何かできる仕事をやらせるべきだ。小学校に行く直前まで家の手伝いをして学校に行った」と語っていた。

できる範囲の家の仕事を子どもにさせるべきだと、私も同感だ。小さい時から、何か人の役に立つことをして喜んでもらう体験は、大人になっても自分だけではなく、他社への思いやりも自然に育まれていく。また、そのことにより、自尊の気持ちも育っていくだろう。

かけがえのない自分、そして、他人。誰ひとりとしていらない人はいないということを自然と学んでいくと思う。