自分が今いる場所を大切にしていきましょう。KAKOYOGAは京王線南大沢駅徒歩12分です。

作家でヨガ講師の森本和子です。
いつも私のページに来てくださりありがとうございます。

今夜は、インド独立の父、マハトマ・ガンジーが孫に語り掛けた言葉をご紹介します
「その時々に、一人の命に触れるかどうかが問題なんだ。何千という人々すべてを見回すことは必要じゃない。ある時、一人の命に触れ、その命を救うことができれば、それこそ私たちが作り出せる大きな変化なんだ」

マハトマ・ガンジーが「大勢の人をすべてすくうことはできない」との、周囲からのといかけを念頭に、ご自身の孫語りかけた言葉です。(『ガンジーを継いで』日本放送出版界発行)

大きな世界を思うとき、「自分はなんてちっぽけなんだ。たいしたことはできない」と感じるかもしれません。でも、そんなことはありません。自分が今いる場所こそ大きな世界です。今自分がいる場所で、身近に触れ合う人たちの力になったり、悩みを聞いてあげたり、励ましあったりすることができれば、その小さな変化が大きな変化を生み出していきます。
自分が今いる場所を大切にしていきましょう。

私はKAKOYOGAに来る生徒さんたちに、ここちよさ、そして、体がほぐれると心がほぐれていいくことを教えています。一人でも、私のスタジオで幸せを感じてくれる生徒さんがいれば、幸せです。

ヨガ哲学の中でやるべことの第一番目にアヒムサということがあります。非暴力です。人を傷つけてはいけません。と同時に他人も傷つけてはいけません。暴力を受けると、痛いです。痛みを感じたくありませんね。自分と同じように、他人も痛みを感じたくはないのです。

自分も他人も大切にしていきましょう。

そして、空や空気や水、動物たち、生きとし生けるものを大切にしていきましょう。

『チェルノブイリの祈り』は、切々とそれを訴えています。当たり前にあると思っていた自然を、原発の爆発によって、一瞬にして、死の世界にかえてしまうのです。この本には名もない庶民の悲しみがあふれています。そして未来への警告の書でもあります。