骨の話2 kAKOYOGAスタジオは京王線南大沢駅徒歩12分です。

みなさん、こんにちは。作家でヨガ講師のKAKOです。いつも私のページに来て下さりありがとうございます。昨日、9月6日、ヨガインストラクター養成講座のスタートでした。またしても、マンツーマンの講義。生徒さんはお一人です。でも、とてもやる気のある方で、2月末に卒業したら、3月から集会所を借りてお教室を開きたいとのこと。応援していきます!

さて、今日も前回に引き続き骨の話です。昨日のヨガインストラクター養成講座でもお話ししました。生徒さんは、目から鱗だったそうですので、ここでご紹介しますね。
よく骨密度といいますが、どんなことか知っていますか?
骨密度とは、単位体積当たりの骨量のことで、骨の強度の目安です。40代を過ぎると、骨密度が急速に減ります。

私たちの骨は古い骨を壊す破骨細胞と、新しい骨を作る骨芽細胞によって新陳代謝を繰り返し、約10年ですべての骨が入れ替わるそうです。

閉経後の女性は骨量が急に減ることが分かっていますが、その理由は破骨細胞の働きを抑える女性ホルモンの分泌量が減少するからだと言われています。

女性に限らず、老化による骨量の低下は、転倒などで骨折しやすくなるので要注意です。

年を取ると背骨が縮むと思っている方もいるようですが、背骨自体は縮みません。背骨と背骨の間にある「椎間板」の水分が失われ、狭くなった分、背が低くなるのです。また、背骨が曲がて行くのは圧迫骨折が原因です。また、軟骨もすり減っていきます。

骨を健康な状態に保つためには、バランスの取れた食事と運動です。特に日本人にはカルシウムが不足しがちだといわれますので、カルシウムを多く含んだ食材を取るようにしていきましょう。

また、負荷の大きい運動は、体を痛める危険があります。特に高齢者は圧迫骨折や関節を傷つけることがあるので、注意が必要です。大切なことは骨に負荷をかける運動を繰り返し行うことです。軽く汗ばむ程度でいいでしょう。

呼吸とともにゆっくり動いていくヨガは最適な運動といえましょう。

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