ストレスによって心が冷えると体も冷えてしまうのです。

ヨガ講師で作家の森本和子です。いつも私のページに来てくださりありがとうございます。今日は一段と冷えましたね。
今年から火曜日は6時から7時10分までレッスンをやっています。現在2人が通ってきてくれています。あと4名入れます。仕事のあとにヨガをすると、1日の疲れが取れますよ。

さて、今日は冷えのお話です。

「冷えは万病のもと」とよく言われるのは、血行不良と深く関わっているのです。血液は全身をめぐり、細胞に酸素を送っています。しかし、冷えによって血流が悪くなれば、栄養分がいきわたらなくなります。さらに冷えた血液がどろどろになり、免疫力も下がってしまいます。そのため、病気にかかりやすくなってしまうのです。

人間の体には、体内環境を整える自律神経があります。例えば寒いときは熱を作って体を温め、暑いときは汗を出して体を冷やすなど、体温のコントロールも自律神経の仕事です。

極度の緊張が続いたり、大きな不安を感じたりすると自律神経が乱れてます。そうした状態が長く続くと、血管が収縮して血流が悪くなり、体が冷えてしまいます。

つまり、ストレスによって心が冷えると体も冷えてしまうのです。心と体はつながっているのですね。
ヨガの深い呼吸は自律神経を整え、副交感神経を優位にして深いリラックスを得ることができます。ヨガでストレスをためない習慣を作りませんか? ヨガで冷え性を改善しましょう。