戦争を二度と起こしてはならない。人を殺してはいけない。

今日は広島に原爆が落とされた日です。

戦争ほど悲惨なものはありません。

なぜなら、罪もない多くの人々を殺すからです。そして、普通に暮らしていた人々を戦場では人殺しに変えてしまうからです。殺さなければ、殺されてしまいます。戦争は人を鬼に変えてしまいます。

原爆は一瞬にして、広島の街を破壊し、多くの人の命を奪いました。多くの人の人生を根こそぎ破壊しました。そこにあったはずの店、そこに暮らしていた人々、そこに暮らしていた人々の笑顔、すべて破壊しました。広島は戦場ではありません。普通の人々が暮らしていた街です。そこに原爆を落とす行為は許されるべきことではありません。

戦後70年たった今でも、被爆した後遺症に苦しんでいる方たちがいます。胎内被ばくした二世、そして三世の方も苦しんでいます。

私は被爆者の取材をしました。それで被爆者の悲しみ、苦しみを知りました。原爆記念館にも行きました。アメリカの人々、原爆を肯定する人々に原爆の写真集を見てほしいです。そして、被爆者の悲しみ、苦しみに耳を傾けてほしいです。被爆者の方に取材して感じたことは、原爆を落とした人々に恨みつらみではなく、二度と原爆を落とさせてはならない。この悲劇を繰り返してはならないとの崇高な思いに胸を打たれました。
恨みつらみからは、未来の平和は作れません。

もう何年も前ですが、学研教育出版から『私たちの戦争体験1~12巻』の『原爆』の巻に拙作『キノコ雲が見えた』が収録されています。価値ある仕事をさせていただきました。出版してくださった編集担当者、学研教育出版に感謝しています。
また、こういう仕事に携わりたいです。
戦争体験者がどんどん亡くなられていきます。私たちは、その方達から、きっと、ずっと胸にしまわれていた生々しい戦争の体験を聞き、記録として残していく責任があると思います。
二度と戦争を起こさないためには、過去のことを知っていくことが必要だと思います。そして、次の世代に伝えていかなければなりません。

『永遠のゼロ』あの映画は、次世代の方に、戦争の側面をしっかりと伝えていると思います。作家、製作スタッフ、岡田純一の演技も素晴らしかった。いい仕事をしたと思います。私もいい仕事をしていきたいです。

精一杯、自分の人生を生きていきたいです。私の命を生み出してくれた両親に感謝です。

ヨガ哲学の一番最初にあるのも、アヒムサ。非暴力です。人を傷つけてはいけません。自分も傷つけてはいけません。みんな、幸せになりましょう!

KAKOYOGAにきてね。KAKOYOGAでは、心と体を癒します。