睡眠不足は太る原因になることをご存知ですか?KAKOYOGAは京王線南大沢駅徒歩12分です。

睡眠不足は太る原因になることをご存知ですか?

睡眠が足りないと、食欲を増強させるホルモンであるグレリンの分泌が増えたり、満腹を感じさせるホルモンであるレプチンの分泌が低下することで、過食傾向になるためです。

近年、睡眠時間を半分に制限すると、高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームなどにかかる危険性が高まることがわかってきました。長すぎてもそのリスクは高まると言われています。

これは本来の適切な睡眠時間よりも少なかったり、必要以上に睡眠を取ったりすることが、食事や運動などの生活習慣の乱れや、食欲に関するホルモンに悪影響を及ぼすと考えられているからです。

 

睡眠中には健康を維持する様々なホルモンが分泌されています。

成長ホルモン*主に子どもの成長や体の修復にかかわり、眠り始めの深いノンレム睡眠時に活発に作られます。飢餓状態にあるときに最も分泌が活発になるため、夜遅い飲食は避けたほうがいいです。

メラトニン*体内時計を正常に保つ。日中は分泌が抑制され、暗く案ると活発になります。

コルチゾール*ストレスに負けない状態を作ります。明け方に分泌が活発になります。

このほかにも、睡眠中は免疫力にかかわるサイトカインなど、健康づくりに必要な様々な物質が作られています。

睡眠は適切にとることが大切ですね。