3月19日(金)10時から12時まで 一緒に物語のパワーを学びませんか?

3月19日(金)10時から12時まで 部心を掴む文章講座
受講費 1万円 定員5名 残席4名
たった1行の文章が時には人生を大きく変えることもあります。言葉には力があります。物語には力があります。
南北戦争が舞台の映画の名作『風と共に去りぬ』のラストシーンでは、ビビアンリー演じる主人公のスカーレット・オハラが「そうだ。タラに帰ろう」というセリフがあります。
スカレット・オハラが、本当に心から愛していたのはレット・バトラーと気づいたときは、彼を失った後だった。愛する娘も落馬で亡くし、なにかもなくして絶望のどん底にいた主人公のスカーレット・オハラの映画のラストシーンの言葉が「そうだ、タラに帰ろう」でした。
この映画を見終わったら一家心中する予定の家族が、何もかも失ったスカーレット・オハラの「そうだ。タラに帰ろう」との言葉のラストシーンで勇気をもらい、一家心中を思いとどまったというエピソードを聞いたことがあります。
 つまり、これが物語の力なのです。映画を見ているとき、または本を読んでいるとき、主人公になりきっているという経験があると思います。この時は、顕在意識は表に出てきません。物語は、潜在意識に働きかけているからです。
潜在意識が主体になっているときのことを「催眠状態」または「トランス状態」とも言います。そのため、理性や思考力、判断力が低下し、暗示を受け入れやすくなります。
 物語の力を身に着けて、人の潜在意識に働きかけたほうが、人は動いてくれるのです。
一緒に物語のパワーを学びませんか?