胸開き呼吸法で姿勢改善、集中力アップ、睡眠の質改善

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今日は集中力アップ、睡眠の質向上、姿勢改善に役立つ呼吸法をお知らせします。
胸開き呼吸法は、息を吸い込む際に肋骨を広げ、胸郭を左右前後へ拡張させる「胸式呼吸」を基本
とし、背筋を伸ばして胸郭の可動域を広げることで猫背改善や呼吸の深化、リラックス効果などを
得られる呼吸法です。
具体的には、背筋を伸ばし、両手を肋骨に当てて鼻から息を吸い込み、お腹を膨らませないように
注意しながら胸が広がるのを感じ、吐きながら胸を閉じるように行います。
胸開き呼吸法の手順
- 準備姿勢をとる::顎を軽く引き、背筋をまっすぐ伸ばします。
- 両手を添える::両手を肋骨に軽く当て、息を吸い込むときにお腹ではなく胸が膨らむのを意識します。
- 鼻から吸う::鼻からゆっくりと息を吸い込みながら、肋骨が前後左右へ広がるように胸郭を大きく広げます。
- 口から吐く::口からゆっくりと息を吐きながら、開いた胸が元に戻るように閉じます。
- 繰り返す::この動作を2~3回繰り返します。
得られる効果
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姿勢の改善:
胸を開くことで背筋が伸び、猫背の改善や見た目の若々しさにつながります。
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呼吸の深化:
胸郭が広がることで肺がしっかりと膨らみ、呼吸が深くなります。
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リラックス効果:
自律神経のバランスを整え、心拍数が安定し、リラックスした状態を促進する効果もあります。
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集中力や睡眠の質の向上:
ストレス緩和や集中力向上にも役立ちます。
ポイント
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腹筋の維持:
息を吸うときも吐くときも、お腹を膨らませず腹筋を意識して体幹を安定させた状態で行います。
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胸への意識:息を吸い込むとき、胸が膨らむ感覚に集中し、お腹に空気を入れる腹式呼吸と区別します。