『奥の細道』古典は深い。KAKOYOGAは京王線南大沢駅徒歩12分。
昨夜は、新宿で『奥の細道』松尾芭蕉作の読書会でした。みなさん、博識でとても勉強になりました。独身と思われていた芭蕉に妻子がいたのでは、との説もあり。忍者や隠密説はまったく出ず、真摯に俳句を芸術まで高めた人のようですね。西行法師のあとを追って俳句をつづった歌枕『奥の細道』。古典は深い。もっと学校で切文だけでなく、全体を学ぶ授業すべきだと思います。日本の古典文学の素晴らしさを知らずに育つ日本人。これでは日本人の誇りやアイデンティティはどうなるのでしょうか。
来月は『逝きし世の面影』平凡社ライブラリー、渡辺京二作です。600Pあるので、早々に読み始めなくては。