脳は使えば成長する。KAKOYOGAは京王線南大沢駅徒歩12分です。

少子高齢化が進んでいる日本。健康で長生きするには、脳が元気であることも大切ですね。

認知症の患者は年々増え、予備軍を含めて、65歳以上の4人に1人は認知症というデーターもあります。

「脳の学校ワークブック」(ポプラ社)の著者で医学博士の加藤俊徳さんは、次のことを言っています。
「体の中で最も寿命が長いのが「脳」です。鍛えれば、脳は120歳まで生きる力を持っています。年齢を理由に諦める人が多いのですが、刺激を与えると今まで使わなかった脳の細胞も活動し始め、実年齢に関係なく成長するのです」

では、具体的に何をすればいいのでしょうか?
8つの脳番地を鍛えればいいのです。

①思考系脳番地 脳の司令塔で、人が何かを考えるときに深く関係する。
②感情系脳番地 死ぬまで成長し続け、喜怒哀楽などの感情表現する。
③伝達系脳番地 コミュニケーションを担当し、意思疎通の役割を担う。
④理解系脳番地 好奇心によって成長する。与えられた情報を理解し、将来に役立てる働きをする。
⑤運動系脳番地 脳の中で最初に成長を始め、体を動かすこと全般に関係。
⑥聴覚系脳番地 言語の聞き取りや周囲の音など、耳で受け取った情報を脳で集約する。
⑦視覚系脳番地 見る、動きを捉える、鑑定するなど、視覚を脳に伝える。
⑧記憶系脳番地 情報を蓄積する。知識と感情の連動で伸びる。

つまり、五感をフル活用すればいいのではないでしょうか。

また、感情系脳番地は、感情が不安定だと思考も揺さぶられます。感情系を成長さセ、上手にコントロールするには、自分をほめることが効果があるそうです。
日常のほんの些細なことでもほめることでストレスが減り、気持ちを切り替えることができ、感情が豊かになります。
たとえば、今日の夕飯はおいしくできたと、家族からの感謝の言葉がなくても、自分をほめてあげましょう。親の介護をされている方は、頑張っている自分をほめてあげましょう。
本当は家族がほめてくれればいいのですが、毎日のことですと、当たり前になってしまって口に出してほめることがないと思います。
だから、自分で自分をほめてあげましょう。
死が来るまで、ぼけずに、楽しい老後を過ごすためには、今、どう生きていくかで決まりますね。
明日ではなく、今日1日をどう生きるかです。

5月29日、10時から12時まで「呼吸法と瞑想のワークショップ」をやります。
深い呼吸と瞑想で体と心の中を静かなエネルギーで満たしていきましょう。
KAKOYOGAに来てね。