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唾液の効果 1口30回噛む

6月4日から10日までは、「歯と口の健康週間」です。虫歯や歯周病、さらに口腔の病気は他の全身疾患にも関係しているといいます。

今日は歯の健康について考えていきましょう。

口の中には、およそ600種類もの菌がいるといわれています。虫歯や歯周病は,そうした菌によって引き起こされる内因性感染症です。

虫歯菌は、口の中のしょ糖(砂糖)を養分としてプラーク(歯垢)を形成します。

プラークをそのまま放置すると、菌は増殖し「バイオフィルム」と呼ばれる膜を作り、内部で酸を放出し、歯表面のエナメルを溶かしてしまいます。これが虫歯です。

虫歯菌は寝ている間に増殖します。

朝起きたらすぐに歯を磨くのは、とても有効です。

 

人間には本来、免疫力が備わっています。たとえば、口の中の働きでいえば、唾液には消化作用や潤滑作用だけでなく、酸性になった口内を中性に戻す緩衝作用があります。また、唾液に含まれるミネラル分は歯の再石灰化を促します。

 

虫歯予防のために、もっとも大切なのは歯磨きです。

厚生労働省や日本歯科医師会、日本学校歯科医師会などでは、「噛ミング30」という運動を進めています。これは「1口で30回噛む」ことを推奨するものです。

よく噛むと唾液の分泌量が多くなりますし、口腔衛生だけでなく、脳の活性化などにも効果があります。

何度でも間食したり、だらだら食べるのは歯のためによくありません。

 

小顔フェイシャルヨガでは、ベロを動かすことで、あご回りをシャープにしますが、口の中が唾液でいっぱいになります。虫歯予防にも効果があるのですね。

 

KAKOYOGAでは、月曜日11時30分から小顔フェイシャルヨガのレッスンをやっています。即効性のある小顔フェイシャルヨガ、ぜひ一度やってみませんか?

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