『九日間の女王さま』KAKOYOGAは京王線南大沢駅徒歩12分です。
作家でヨガ講師のKAKOこと森本和子です。いつも私のページを見に来てくださりありがとうございます。
皆さん、元気ですか? 私はとっても元気です。第一土曜日しかお休みのない私ですが、とってもっとっても元気です。
さて、今日は昨日読み終わった本のお話です。最近、シェイクスピアの「マクベス」「ハムレット」「オセロ」を読み終わりました。それで何となくイギリスもの。中世は陰謀渦巻、血なまぐさいことこの上なし。シェイクスピアを読んでいても、「聖書」が下敷きになっているなあと感じます。昨年、「聖書」を読んだのでよくわかります。実は映画でも「聖書」の中の言葉をもじっているセリフが多いんです。
『九日間の女王さま』カーリン・ブラドフォード作 石井美樹子訳 すぐ書房
時は1954年のお話。エドワード王子が若くして死んだあと、策略によって、女王に祭り上げられ、9日間だけ女王陛下の椅子に座りましたが、その後は絞首刑台に消えました。この主人公のジェーンの妹キャサリーンとエドワード・シーモアの子供が、今のエリザベス女王の祖先だそうです。
ジェーンは、両親の権力欲に利用され、波乱万丈の人生を送り、16歳の短じかい命を絞首刑台の上で散らせました。でも、周りに利用されながらも少しずつ、自分の考えを確立させていきました。
あの時代、マリーアントワネットも14歳で結婚。そして、30代で短い命を終えました。
親が決めた相手との結婚。自由のない中で、きっと、自分の生きる道をもがきながら探していったのでしょう。
それに引き比べなんと今の時代は幸せなんでしょう。自由に生きられる幸せに感謝しましょう。
そして、精一杯自分らしく、自分の使命を果たしていきましょう。
KAKOYOGAに来てね。KAKOYOGAでは心も体も癒します。付け加えておきますが、先生はスリムでなありません。ポチャリ先生です。