冬の朝に気を付けること!KAKOYOGAは京王線南大沢駅徒歩12分です。
作家でヨガ講師の森本和子です。いつも私のページに来てくださってありがとうございます。
今日は、寝起きに気を付けることと呼吸についてのお話をします。皆さんは、目が覚めたらぱっと布団から飛び起きていますか? それともぐずぐずしていますか?
寝ている間は、脳への血流が低下しています。目覚めて、パットと布団から飛び起きるのは、血圧の急上昇を招くうえ、酸素不足の脳に負担がきます。特に寒い今の季節は、布団からゆっくり起きることをお勧めします。
ぱっと起きる前に布団の中で、足をぶらぶら動かしたり、ひざを曲げて股関節を回してみたりするだけでOK。脳だけでなく足腰の筋力も鍛えますよ。
布団から出たら、キャット&ドックのポーズをするのがおすすめ。四つん這いになり、呼吸とともに背中の曲げ伸ばしをします。
寝起きは、特に背骨の周りが硬くなっています。背骨はその中に脳の延長といる脊髄が通っています。背骨をほぐすことで、体からの刺激が脳に伝わりやすくなりますし、脳の指令を体にスムーズに伝えることができます。
心臓や呼吸器官の働きなどの生きるために大切な器官の調整を行うのは、脳の視床下部にある自律神経です。
自律神経には、仕事や運動に適した状態を作る交感神経と副交感神経という2つの働きがあります。この二つの切り替えをスムーズに行うことは、脳の活性化につながります。
自律神経に働きかける最も効果的な方法が呼吸です。吐く、吸うが同じ間隔だと、交感神経の動きが優位になります。朝起きたら、吐く、吸うを同じ間隔でやってみてくださいね。
リラックスしたいときは、副交感神経を優位にするため、吸う息より吐く息を長くしてください。
深い呼吸でリンパの流れがよくなり免疫力もアップしますよ。呼吸に意識を向けてみましょう。
2月18日(土)9時30分から12時30分まで呼吸法と瞑想のワークショップ KAKOYOGAスタジオにて 定員6名まで 参加費5000円 先着順です。
2月14日(火)9時30分から12時30分まで
ヨガマットはスタジオにご用意してあります。飲み物、汗拭きタオルをお持ちください。