読書の秋、本代だけで別世界へ KAKOYOGA・南大沢
昨日からめっきり秋の気配。半そででは寒いくらいですね。食欲の秋もいいけど、皆さん、読書の秋にしませんか? 読書は本代だけで、別の世界に自分を運んでくれます。
高校時代、3日間で夢中で読んだ吉川英治著の『三国志』。面白くて、母に「ご飯だよ」と呼ばれても夢中で読んでいたことを思い出します。数年前に北方謙三著の『三国志』を読みましたが、彼の作品も面白かった。十何巻あったけど、一気にひと月で読んじゃいました。このときは読書の合間に家事をしていた感じでした。まあ、何はさておき、夢中になれるものがあるのは幸せなことです。
この6年はヨガに夢中。すでにヨガは生活の一部になっています。ヨガ、読書、書くことは私の人生の大切な部分でもあります。
今朝の夢で、なぜか、私が文章教室をやっている夢を見ました。はっきりと、5W1Hについて話している。リアルすぎる夢。最近、エッセイなどを書き始めたので、そんな夢を見たのかな?
今月の読書は『ぺスト』アルベール・カミユ著、『戦争は女の顔をしていない』スヴェトラ―ナ・アレクシェ―ヴィチ。
イシグロ・ノグチさん、ノーベル文学賞受賞おめでとうございます。
彼の作品は『私を離さないで』しか読んでいませんが、この作品は、映画も本も面白かった。臓器提供のために特別施設で育てられた子供たちの人生が描かれています。この機会に彼の作品を何作か読んでみようと思います。が、図書館ではきっと、貸出ラッシュが起こっているかもしれませんね。
彼は、すでにイギリス国籍とのこと。日本、イギリスでともに喜びを分かち合っていることでしょう。英語で書いて日本語で翻訳されて出版。国際人なのですね。5歳から両親とともにイギリスにわたり、イギリスで生活し、片言の日本語になるのも当然でしょうね。
みなさんも、何か一つ、夢中になれるものを見つけてくださいね。実りの秋にしましょう。
今日を楽しんでいきましょう。
ヨガは人の輪を作ります。人は人の中でしか磨かれません。
KAKOYOGAに来てね。11月11日は第2回多摩ヨガフェスタです。みなさん、参加してくださいね。