今夜のアンビリーバボーに感動

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さて、今日は先日観た映画『記憶にございません』草刈正雄、中井貴一、小池栄子さんらがいい味出していました。佐藤浩一、デイーンフジオカも。
映画を見ていてクスリと笑うことしばしば。テーマ直球ストレート。政治家は国民の幸せのために働きなさい。人は変われる。というもの。
笑いの中でしっかりテーマは描かれていて、さすが三谷さん。ですが、最後は大団円すぎるかなあとは思いましたが。

そして、フジテレビの『アンビリーバボー』2時間がっつり見てしまいました。やるべきことを差し置いて。で、今頃寝る直前にブログを書いている次第です。

慶応ラグビー部のお話です。ラグビー選手として期待されていた杉田さん、1年生の練習試合中に頸椎を損傷するけがをして、下半身不随の体になってしまいます。医師からは一生歩けない体になると宣告。18歳のラグビー選手を夢見る青年にとって過酷な宣告です。

夢破れ、自分の体もままならないまま、自暴自棄になりますが、必ず動けるようになると信じて動かない体を動かそうとします。そして、ある日、足の親指1本が動きます。それからリハビリをするようになります。

リハビリ病院で自分よりもっと不幸な人たちを見て、自分はまだましなほうだ。リハビリを頑張ろうと一念発起。
アメリカでの最新医療の効果もあり、杖を突きながら自力歩行ができるようになります。

大学に復帰するも、杖を突きつつゆっくりとしか歩けない自分に引け目を感じ、孤独を感じます。

ラグビー部の仲間たちは、杉田さんに連絡をとり続け、みんなの思いが通じて杉田さんは4年生の時、ラグビー部に復帰。選手としてではなく、サイドから選手を応援する立場で。

そして、それから12年後ラグビー部のみんなに助けられながら、念願だった富士登山を今年の8月に決行します。当時の監督、ラグビー部の仲間総勢80名。杉田さんは体が不自由なのでヒッポという道具を仲間たちが担いで登山。登りは険しい山道をみんなに支えられながら杖を突きつつがれきの山を登ります。下山はヒッポに乗り、みんなに担がれながら。

私も8年前に富士登山をしているので、健常者でもきつい登山です。

だいぶはしょちゃっていますが、感動の2時間でした。試合中の大けがをさせてしまったことで、周りの者も、それぞれの十字架を背負いながらの12年でした。富士登山を決行することで、それぞれの心に刺さったとげがとれたのです。

コマーシャルがなければいいのにと思いながら見ていました。生きる勇気をいただいた番組でした。再放送したら、ぜひ見てください。今夜も寝不足になりそうですが、見てよかった。

人は一人では生きていません。あなたの周りにいる人を大切にしていきましょう。

 

私の著作です。お時間るとき、気が向いたら読んでみてくださいね。最近、いろいろな方から刺激を受けて、少しずつ書き始めました。