8月6日広島原爆投下された日 キノコ雲が見えた

 

いつも私のページに来てくださる皆様、ありがとうございます。
今日、8月6日は広島に原爆が投下された日です。2010年学研教育出版から出版しました『私たちの戦争体験7 原爆』その中に『キノコ雲が見えた』を執筆しています。
広島の被爆者で当時語り部として活躍していた拓和和江さんを取材して子供向けのノンフィクションとして、執筆したものです。

この仕事に携われてよかったと思います。私も戦争を知らない世代です。戦争を知らずに生きてこられてよかったと思っています。ひとたび戦争が起こってしまえば、いつまで続くかわかりません。一番被害を受けるのは私たち庶民です。戦争が起こらない世界を築いていく努力を続けていきましょう。

原爆の語りべの人たちは、原爆を投下したアメリ化への恨みつらみではなく、自分のような苦しい思いを次世代の人達にさせてはならない、戦争を起こさせた話らないという平和への強い思いで立ち上がった人々です。つらい経験を語るのは、本当につらいことだったと思います。取材していても涙失くして聞けませんでした。今日、朗読していても、悲しくなりました。

8月6日、長崎に原爆が落とされた9日、終戦記念日の8月15日くらいは平和について考えませんか?
これからの日本が世界でどうあるべきか? 私たちにできることは何か?
そんなことも考えてみませんか?