過去の怒りから解放される方法を教えます

 

1、過去の怒りから解放される方法

相手へのネガティブな感情、自分へのモヤモヤとした思いがうまく処理できずにいると、自己受容感が低下します。
そんな時、有効なのは自分が抱えている苦しい感情をしっかり認識すること。

→自己受容感を損なう原因となった出来事とその時の感情を思い出し、紙に書き出すこと。

 

書き出すことで抱えているネガティブな感情をしっかり認識することができます。
不思議なことに忘れたくても忘れられなかった記憶へのこだわり「ま、いっか」と小さくなっていく。
→「ま、いっか。そんな人もいるか」と、自分で許すことを受け入れたことで、気にならなくなり、怒りという感情から自由になれる。

 

明確になれば、囚われから卒業できます。

なぜ書き出すことで、いつまでも気になってことやいつも付きまとってくる不安や変化が生じるかというと、私たちの脳は、ぼんやりと気にかかっていること忘れられず、きちんと整理でき、区切りがついたことは忘れられるという性質があるからです。

人間は区切りをつければ、忘れられます。

私たちは、『忘れたい』「こだわりたくない」と意識していることは、『忘れられず』「「こだわってしまう」のです。自己肯定感が下がっていると、ネガティブな出来事への反応が強くなるので、ますます忘れられなくなる。自分で目視することで、「忘れたい」「こだわりたくない」出来事と、その時抱いた感情が明確になります。
すると、明確に意識したことで忘れやすく、手放しやすくなる。
そうやって、悩みを乗り越える経験によって、自己受容感も回復します。
「ネガティブな感情を抱くのは当たり前」「そんな自分を受け入れられる」「自分は乗り越える方法を知っている」といった心境になり、「だから大丈夫」と思えるようになります。

 

自分の力で変えられないものは、「放置しておく」過去の出来事、他者もあなたの力では変えられない。→「自分で変えられない過去は悩まない」「相手を変えることはできない」と自分で決めて納得する。私たちの脳は、「まあ、いっか」「なんとかなる」と納得したことに関しては自然と忘れていくようになっています。

「まあ、何とかなるさ!」いい言葉ですね。

KAKOYOGAでは、ヨガレッスンだけではなく、ヨガ哲学に基づいて、人が生きやすくなる方法も教えています。