腸は免疫力の最前線、自分の体の力を信じよう!

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今日は、ちょっと役に立つお話です。

 

昨日、木曜日は朝9時30分から10時40分のkAKOYOGAスタジオのレッスンが終わった後、目黒のスタジオでレッスンがあります。2時30分にレッスンが終わります。レッスンが終わると、おなかがペコペコ状態です。そこで、スタジオのそばにある中華料理屋で「牡蠣のうま煮丼」を注文して食べました。

家に帰ってからお腹が痛くなりました。これは牡蠣に当たったと思いました。フェイスブックを見ていたら、やはり同じように牡蠣に当たった人の話がでていました。

お茶を一杯飲み、痛みが少し楽になってきたので、おかゆを作り、自家製梅干しで食べました。寝るころには痛みが治まりました。梅干しは毒消しともいわれています。

 

私は梅干しが好きなので、ほぼ毎日1個食べますが、昨日は2個食べました。家で塩だけでつけたものだから、安心な梅干しです。

 

ということで、今日は腸のお話をします。

腸は免疫力の最前線なのです。

私たちが口にした食べ物は、胃と腸で消化され、最終的な栄養分は、腸から体内に吸収されます。口にした時点体内に入ったと思われがちですが、実際に体内に吸収するのは、腸です。

この吸収のさいに、赤痢菌、コレラ菌、O157などの病原性細菌やウィルスが侵入してしまえば、人体に悪影響を及ぼす可能性がある。様々な外敵と戦う免疫細胞の実に7割は、腸で作られています。

つまり、腸が免疫力の最前線なのです。わたしの腸も、昨日は牡蠣の食あたりと戦ってくれていたのだと思うと、腸に感謝です。

一説には1000種類、100兆個もあるといわれている腸内細菌が生息し、丸いものや棒状のもの、連鎖状のものなど、まるでお花畑の用だそうです。それで腸内フローラと呼ばれているのです。

大きく分けて善玉菌、悪玉菌、日和見菌の三つがあります。日和見菌は、悪玉菌や善玉菌の多いほうに味方するから日和見菌というそうです。まるで人間と同じですね。人間にも日和見主義の方がいっぱいいますね。

腸内細菌は、人体に悪影響を及ぼす外敵を監視し、時には免疫細胞に「敵が来たぞ」と知らせながら、協力して外敵と戦っているそうです。また、人間が合成できないビタミンは腸内最近が作ります。

腸内フローラに異常があると、免疫細胞にも大きな影響を与え、感染症にかかりやすくなることがわかっています。

腸内細菌の存在も、感染症に立ち向かう上で大切なのです。人間の体の力って不思議ですね。すばらしいですね。

自分の免疫力を信じていきましょう。