人間が頼りとするのは自分自身である。
いつも私のページに来てくださっている皆様、ありがとうございます。
今日は毎月1回の物書き仲間の読者会でした。課題図書は『詩と真第3部 ゲーテ著 岩波文庫
ようやく3冊目を読めました。ゲーテのファウストを読んでからの『詩と真実』でしたので、興味深く読めました。ゲーテの生きたヨーロッパ情勢もよくわかります。ドイツの立ち位置がよくわかりました。
ゲーテもシィクスピアを尊敬していました。シィクスピア作品を全部読んだ後なので、ゲーテの発言もよくわかりました。
次回は『詩と真実』4部でようやく全館終わります。
ゲーテはキリスト教の信者で、真摯に自身の信仰とも向き合っています。自分の生き方を真摯に考え実行していきます。
『詩と真実』第3部のP311の4行目に『われわれすべてが担わなければならない人間一般の運命は、その精神力が他の人よりも早く広く発達した人々にも重くのしかからざるをえない。われわれは両親や親類の庇護のもとに成長する。兄弟姉妹や友人を頼りにする。知人によって扶養されたり、愛する人々によって幸福にされたりする。しかし最終的には人間が頼りとするのは常に自分自身である。』
本はいっぱい読んでいきましょう。学びは一生ですよ。
自分を信じていきましょう。そして、自分の夢に向かって全力で頑張っていきましょう。
6月8日(火)10時から12時まで「気楽に話そう会」をやります。参加費は無料です。ズームを使ってやります。参加希望の方はメールください。参加IDをお知らせします。
6月のテーマは、「豊かさについて」です。
メールアドレス
kazukomorimoto@gmail.com