『楽園のカンヴァス』原田マハ著 を読んで
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今日も読んだ本の話になります。
『楽園のカンヴァス』原田マハ著 新潮社
いやあ、面白かったです。キュレーター経験者ならではの作品です。絵画に詳しくなければ書けなといでしょう。物語の中にもう一つの物語を入れ込んでいます。アンリ・ルソーとルソーの女神になるヤドヴィガとその夫ジョセフの物語。この挿話が物語の核として進んでいきます。この物語が面白い。
謎の怪物と称される絵画コレクターのバイラ―所有のアンリ・ルソーの絵画の真贋を鑑定するために呼ばれた早川織江とティム・ブラウンとのラブストーリーでもあります。
読み進むうちにどんどん物語の中に入ってしまいました。物語の舞台に行ってみたくなりました。
鑑識眼はありませんが、私も絵画を見るのは大好きです。
写真は、私の著作の一部です。共著含めて26冊あります。
2016年以降、出版していないので、今年から心新たに書き始めます。今小説にチャレンジしています。応援してください。どうぞよろしくお願いします。