とても不思議な思いで KAKOYOGAは京王線南大沢駅徒歩12分
今、なんとなくFBを見ていて、突然思い出したことがある。もう、すごい昔。かれこれ、25年も前だろうか。
1980年から10年間、沖縄が好きで、毎年、沖縄に行っていた。沖縄に行くので、この10年間は海外旅行はほとんど行っていない。
その後も、沖縄の離島、西表島のそばにある小さな島、由布島を舞台にしたノンフィクションを書くために、さらに2000年まで、10年間取材で度々、由布島に足を運んだ。はじめは家族4人で、そのうち、下の子をつれ、最後は誰もついてこないで、私一人で。なんと取材・執筆に7年もかかったのだ。「由布島を自然を生かした植物園にしよう」と願い、それを叶えた、男とそれを支えた家族の物語だ。東京テレビだったかなあ、テレビでもドキュメンタリーとして「小さな島の家族たち」で取り上げられた人だ。テレビで取り上げても、ほんの売れ行きはまったく変わらなかったけど。
この作品がきっかけで大人向けの本も執筆するようになった。
まあ、それはさて置き、かれこれ25年前、沖縄本当のムーンビーチホテルに泊まっていたとき、ホテルのイベントでヨガをやっている女性がいた。白い服を着ていた。
その方が、家族で食事をしている私のテーブルに近づいてきて、「あなたには大きなパワーがある」といきなり言ったのだ。そして、「ヨガをやったほうがいい」と言われた。
その時は、ヨガに全く興味なく、見知らぬ人にそんなことを言うその方を変な人と思った。でも、なぜかずっと記憶に残っていた。今までわすれていたけど。記憶のそこにしっかりとしまわれていたわけだ。
今日、たまたま沖縄と人とFBのメッセージのやり取りをしていて、突然思い出したのだ。
3年前、東北大震災gあり、「ヨガで癒したい。ヨガ講師になろう。」と思ったときは、全く忘れていた。そして、ヨガインストラクターとーして教え始めた時も忘れていた。今年の3月3日にKAKOYOGAスタジオをオープンするときも全く忘れていた。
なのに、今日、今、突然、思い出したのだ。
きっと私はヨガ講師になるべくして、なったのだ。ヨガ講師としては、ものすごい遅いスタート。でも、きっと、ヨガ講師になるまでに必要な時間だったのだと思う。
様々な経験を活かして、レッスンのなかで、幸せになる生き方のヒントをお話している。もっと、わかかったら、それはできなかっただろう。
だから、こう思うことにした。今、時が熟したのだと。
みなさん、始めるのに遅いことはありません。自分やりたいこと、夢が見つかったら、夢に向かって、一歩づつ進んでいきましょう。