リンパと血液の違い リンパについて5回目

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KAKOYOGAスタジオでは、リンパデトックスヨガは、月曜日と土曜日13時から14時10分。

いつで参加できます。定員5名。単発参加は、2200円です。

リンパについて今回で5回目です。

リンパと血液の違い

血管を流れる「血液」と、リンパ管を流れる「リンパ液」は、ともに最終的には心臓に向かう体内の大きな流れですが、その性質や役割は大きく異なります。

心臓から送り出された血液は、動脈を通り毛細血管から染み出して、栄養素や酸素を全身の各細胞に運びます。その後、血液は静脈を通り、体の各部で生じた老廃物や二酸化炭素を回収し、心臓に戻ってきます。血液は心臓を起点にして、全身を循環しているのです。

一方、リンパ液は血液とは異なり、循環せず、心臓に向かう一方通行です。手足の先にある毛細リンパ管がリンパの起点になります。

リンパ液は、血管から染み出した組織液中の栄養素を回収したり、細菌などの退治をしながら太いリンパ本幹へと流れ、鎖骨下にある鎖骨下静脈に合流し最終的に心臓に流れ込んでいきます。

血液は、心臓のポンプ機能で全身を流れていますが、リンパは心臓のポンプで機能で動いている機関ではありません。

リンパ管の周囲にある筋肉を動かすことで、リンパの流れを活性化させています。

運動不足による筋肉の減少や筋肉のコリや疲れは、リンパの流れを悪くします。筋肉を動かすことは、リンパにとっても大切なことなのです。