秋晴れの中谷川岳に登ってきました。

いつも私のぺーじにきてくださるあなた、ありがとうございます。

9月30日10月1日で谷川岳に登ってきました。2日間ともいいお天気で、最高の山登りができました。

まずは、夫を誘ってみたのですが、「山は行きたくない」とのこと。お友達にも声をかけてみたのですが、「谷川岳は死傷者が日本一多い山だから怖くて行けない」とのこと。

一人で谷川岳に行くと決めて、行ってきました。
なぜか急に谷川岳に行ってみたくなりました。ネットでいろいろ調べて、天神尾根コースなら初心者でも行けるようなので、「えいや!」という気分で。

9月30日金曜日は朝4時起き。5時には家を出て駅へ。新幹線に乗り、乗車時間3時間17分。新幹線上毛高原で降りて谷川岳ロープウエィ駅までのバスに50分弱揺られて谷川岳ロープウエーィ乗り場につきました。

空は真っ蒼に晴れ渡り、日差しも程よく、風はなく山登りには最高の天気。

熊穴沢避難小屋で小休止。ひたすら登りました。瓦礫の急坂は、上るのも大変でしたが、降りるときは怖かったです。登山初心者の私には、きつかったです。でも、とても楽しかったです。熊穴沢避難小屋でご年配の夫人としばしお喋り。その方は、熊穴沢避難小屋から「降りる」といわれました。無理をしないスタイルも大切ですね。一泊するので、明日、朝早くからもう一度上るとのこと。

ヤマに行くとなぜか携帯の電池のヘリが早いです。あっという間に12パーセントまで。

一人山旅も楽しかったです。きつかったですけどね。

日帰りの予定が、なぜかロープウエィで下山中、夫から電話が入りました。「今どこ?」というので「谷川岳、ロープウエィで下山中」というと、なんと、山にはいかないと言っていた夫が、なぜか後から一人で谷川岳に来ていたのです。ロープウエィからリフトに乗り継ぎ来ていたようです。
まあ、びっくり。あとから来るなら、最初から素直に一緒に来ればいいのに。

携帯の電池が12パーセントに減ってしまったときに夫から電話。あと少し遅かったら、電話もつながらなかったでしょうね。ギリギリセーフでした。

日帰りのはずが、ロープウエィを下りたところで夫を待つこと1時間。4時半になっていたので、急遽泊まることに。ネットで宿泊先を探し、谷川岳登山口から徒歩15分のロッジを予約して泊まりました。

翌日は一ノ倉沢トレッキングをすることにしました。谷川岳の周遊コースです。そそり立つ尾根や岩場を見ることができます。谷川の澄んだ水に足を浸すと、冷たくて、昨日の登山の足の疲れが癒される感じがしました。涼しい風が吹き抜けます。氷河時代の冷たい風が岩の中に保存されていて、その冷たい風が染み出しているそうです。快適なトレキングでした。

谷川岳、来年もまた来たいと思います。

一人も楽しいし、二人も楽しい。