夫婦円満のためのコミュニケーションスキル kAKOYOGAは京王線南大沢駅徒歩12分
夫婦は一番近い他人。でも、長く連れ添っていると親よりも縁が深くなる場合もあります。
私は2005年2月に『私、離婚します!! 妻たちのつぶやき』を出版しました。
この本は熟年世代の妻たちにインタビューして、結婚観、離婚についての思いをまとめたものです。
誤解がないように言っておきますが、私は離婚していません。
もう長く夫と人生を共にしているので、親よりも兄弟よりも絆が深くなっています。
それでも、今日に至るまでは、何度か離婚を考えたことはあります。
離婚を全く考えたことがない人の方が少ないのではないでしょうか。この本の取材を通して見えてきことがあります。
それは、上手にコミュニケーションをとることができれば、離婚の危機は未然に回避できるということです。
親子でも、夫婦でも、友人でも、大切なのは、いかに良好なコミュニケーションをとるかだと思います
この本を出版から9年が経っています。
妻たちの離婚に対する考え方は随分変化していると思います。
離婚に対する偏見も少なくなってきています。共働き家庭が増え、妻も収入を持っています。専業主婦より立場が強いかと思います。我慢するより分かれてしまおうと思うかもしれません。もちろん、DVの夫だったら、即刻別れたほうが身の安全が保てます。
縁あって出会った夫婦。どうせなら、いつまでも仲良くいたいですね。
そのためのコツをご紹介しましょう。
1、日々の挨拶をする。
朝おきたら、「おはよう」「いってらっしゃい」「お帰りなさい」
当たり前のことですが、人間としての基本です。できれば、お見送りは「笑顔で」、「おかえりなさい」も笑顔で。
笑顔は人を元気にしたり、癒してもくれます。
あなたの笑顔を見たくて、夫が早く帰ってくるかもしれませんよ。
2、感謝の言葉を言う
何かしてもらったら笑顔で「ありがとう」と言いましょう。感謝されて、嬉しく思わない人はいません。
3、喧嘩はその日のうちに解決しよう
自分が悪いと思ったら、素直に謝りましょう。相手が謝ってきたら、許してあげましょう。人は誰でも過ちを犯すことがあります。
喧嘩の翌日、仲直りしていなくても、送り出す時は「笑顔でいってらしゃい」と言いましょう。この先に何があるかわかりません。後で後悔が内容に、出かけには笑顔で送り出しましょう。
4、スキンシップは大切
人はぬくもりで癒されるものです。手をつないだり、肩を寄せ合ったり、並んで座ってテレビを見るのもいいでしょう。もちろん、チュウーもOK。
5、毎日会話をしよう
目を見て話しましょう。目の中に心が現れます。でも、残業が多い御主人でしたら、なかなか直接の会話を持つのは厳しいかもしれませんが、携帯メールを送るとか、テーブルの上に夕食の支度とともにお手紙を添えておくとか、いろいろ工夫はできます。
6、年に数回はイベントを作ろう
結婚記念日でもお互いのお誕生日でも、ハレの日をつくり、ご馳走を作ったり、家族揃って外食もいいですね。時には祖父母の協力を得て、夫婦二人きりで過ごす時間を作ってもいいですね。
7、相手を信じること
夫を選んだのはほかならないあなた自身です。選んだあなた自身の責任もあります。自分を信じて、夫も信じてあげましょう。
信頼されていれば、裏切れないものです。
8、相手に対して思いやりを持とう。
時には、一歩引いて、相手の気持ちになって考えてみましょう。言葉の裏側の気持ちを慮ってあげましょう。言葉は時として嘘を付きます。本当の気持ちを推し量ってあげましょう。
9、相手に労いの言葉をかけてあげる
夫に対して感謝やねぎらいのことばをかけてあがましょう。毎日、満員電車に乗って、稼ぐことだって、実は大変なことなのです。お給料日には美味しいご馳走を作るとか、ビール1本送してあげるとか、肩をもんであげるとか。
10、いつでも素敵な笑顔でいよう
笑顔は女性を美しく輝かせます。素敵な笑顔で夫を迎えてあげてください。
この10か条、子どもに対しても当てはまりますね。
上手にコミュニケーションをとって、毎日ハッピーに過ごしましょう。
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