息が迷えば、心も乱れ、息が静まれば、心も鎮まる
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ヨガは、大人から子供まで、若い人もお年寄りの方もできる健康ツールです。
さて、今日は呼吸についてお話ししますね。
息をすることは、生きることです。私たちは、水や食べ物がなくても何日か生きられます。
でも、息をしなければ、死んでしまいます。
呼吸はとても大事です。ですが、呼吸に意識を向けることはありません。
私の大好きな作品『星の王子さま』(サンテグジュペリ著)にも「一番大切なものは目に見えない」と書かれています。
あまりにも身近無存在ですと、そこにあるのが当たり前ですね。失ってみないと、その存在の大切さがわからないですね。だから、身の回りにいる人たちを大切にしないといけないですね。
親が亡くなってから、親のありがたみがわかります。生きているうちに親孝行しましょう。
私たちの臓器は、心臓や脳、肺など、不随意筋といって自分の意思では動かせません。唯一自分の意思で動かせるのが、呼吸器です。自律神経も、自分の意思で動かせません。
ですが、深い呼吸を繰り返すことで副交感神経を優位にすることができます。
呼吸数は、通常1分間に12回から20回ですが、イライラしている時や焦っている時は、交感神経が優位に働き、自然と呼吸が浅く、早くなります。
逆にリラックスしている時、副交感神経が優位に動いているので、深くゆったりした呼吸になります。
体内で最も酸素を必要としているのは脳です。
普通の筋肉細胞で必要とされる酸素量を1とすると、脳の神経細胞はその20倍もの酸素を必要とします。
呼吸はとても大事ですね。
『息が迷えば、心も乱れ、息が静まれば心も鎮まる』ハタ・ヨガ・プラディーピカーより
さあ、今日も深呼吸を3回繰り返してみてください。
今日も1日笑顔で楽しんでいきましょう。
人生は波乗りと同じ。辛いことも楽しいことも波乗りの如く、楽しんでいきましょう。