突破口は自分を信じ抜く勇気!

いつも私のページに来てくださるあなた、ありがとうございます。

あなたは、思いもよらない失敗をしたり、限界までベストを尽くしても進めないという時どうしますか?

諦めてしまいますか? でも途中で諦めたら、そこで終わりです。

突破口は自分を信じ抜く勇気です。

人生は障害物競走のようなもの。どう障害物を潜りぬけていくかです。

誰がなんと言おうと、自分を信じ抜くしかないです。

最近読んだ本で『世界のエリートが学んでいるMBA 必読書 50冊を1冊にまとめてみた』永井高尚著 KADOKA発行
を読み終えました。

その中で印象に残った話が松下幸之助論です。

松氏幸之助を知らない人はいないと思います。松下電器を巣業した人で出版社のPHPを創業した人です。

彼は体が弱く寝込むことが多かったそうですが、会社が危機に陥ると、俄然元気になってその敏腕を振るったそうです。まさに「ピンチはチャンス!」

「艱難辛苦、汝をたまにする」

松下電器の売り上げが半減して会社が窮地に陥った時、「経営陣は大量解雇しかない」と考えたそうですが、松下幸之助は「生産を半減しろ、ただ一人も解雇するな。工場の労働時間を半日にして全員で在庫を売るんだ」と檄を束したそうです。

会社員たちはこの采配に拍手喝采。社員は一丸となって製品を売り出す、その結果、過剰在庫は消え、松下電気は立ち直ったそうです。

社員に対する責任感は並々ならぬものだったそうです。すごいですね。なかなかできないことです。彼は社員は家族と同じと考えていたようです。

晩年も周囲の人たち気遣い、謙虚に、素直に学び続けたそうです。

松下幸之助は次のように考えていたそうです。

「人は時に弱い時本性の奴隷になるが、高い目標を掲げ、毎日考えれば、人は一歩一歩それに近づき、より良い人間になれる」

人は、謙虚で素直な心があれば、どんな年齢であろうと、成長できる。