日本人であることに誇りを持とう。KAKOYOGAは京王線南大沢駅徒歩12分

今回の国民性調査では、日本人の長所として「親切」「礼儀正しい」「勤勉」の三つを挙げる人がいずれも7割を超え、過去最高となった。調査を行った統計数理研究所は、東日本大震災直後の落ち着いた行動が国際的にも評価されたことや、ボランティアに取り組む人が増えたことなどが影響したのではないかと分析している。

この「親切」「礼儀正しい」「勤勉」は、日本人の遺伝子に受け継がれた美点だと思う。
がしかし、電車の中でお年寄りや松葉江杖をついている人妊婦さんが目の前にいても譲らない人がいるのはとても残なことだ。
私自身も数年前に右足首靭帯を痛め、ひと月ギブスをはめ、松葉江杖を使っていたことがある。フリーライターの仕事をしているときだったので、松葉づえをつきながら電車も乗った。優先席の前に立っていたが、誰も席を譲ってくれなかったことがある。どう見ても若く健康そうな人たちが優先席を占領していた。とても残念なことである。
疲れているかもしれないが、体の不自由な人には席を譲るべきだと思う。
とはいえ、率先して席を譲る人たちもいることだろうとは思う。

「礼儀正しい」
挨拶は人と人をつなぐ潤滑油のようなもの。自分から笑顔で挨拶をするように心が得ている。

「勤勉」日本人は、なかなか長期の休みもとりにくい。外国人に比べると、きっとものすごく勤勉なのだろう。

 

同調査の発表では、「生まれ変わっても日本に生まれたい」とした人は全世代で7割を超え、同研究所は「心の豊かさを中心に日本人が自身の評価を見直す傾向が強まった」と話している。

これはとても良いことです。
日本は自然が豊かな国で、電車や飛行機の時刻はほぼ正確で(外国と比べて)、治安も安全だ。夜、女性が一人で歩いても危険が少ない。水道の水が飲める。すりやかっぱらいもほぼいない。安全、安心ができることは誇れることだ。

そして、日本には誇るべき古典文学がある。源氏物語、万葉集、枕草子、などなどあげればきりがない。

日本人であることに誇りを持とう。

ただ気になるのは、下を向いて歩いている人が多いこと。もっと胸を張って歩いて行こう。

042