拙作『おくりもの』が朗読劇になりました

今日は私の作品『おくりもの』の朗読劇公演があり、人形町の小さな劇場に行ってきました。小さな劇場といっても100名くらいのお客様が入っていて、満員でした。

小豆島を舞台に小6の子どもたちの将来の夢、葛藤、ケンカ、友情、切ない初恋を描いた作品です。

11名しかいない6年生。12名以内とドッジボール大会には出られない。そこに父親がリストラされ、故郷の小豆島でネイチャーガイドをやろうと決意した父親に連れられ家族で移住してきた藤本勉。勉を入れて12名になる。ドッジボール大会を目指して、クラスがまとまていく様子を描いています。

しまならではの海亀の産卵、夕日を受けながら砂浜でバレエを踊る美鈴も東京から転校してきた。
小豆島ならではの自然描写を生かしながら書いた作品です。

120枚の作品です。

2011年の3月1日から3日間、地腹を切って、作品の舞台を取材して書いた作品です。某映画祭用のシナリオとして最初は描きました。その後、小説に書き直して、こっそり電子出版しました。2社に持ち込みましたが、出版が叶わなかったので。思い入れある大好きな作品なのでこのまま眠らせたくないと思いからです。

私は書籍を26冊出版していますので、電子出版には抵抗がありました。

誰にも教えず、こっそり電子出版した作品を朗読劇団の主催者が見つけてくれて、「朗読劇に使わせてほしい」と今年の前半に依頼があり、許可しました。

それからあっという間に11月1日を迎えました。

原作が私が書いたものですが、1時間の朗読劇は素晴らしいものでした。自分の作品ですが、感動しました。

いい月の初めのスタートが切れました。

ご興味がある方はAmazonで『おくりもの』検索してみてください。電子出版ですので、値段はすごく安いです。ずいぶん前なので、いくらにしたかも忘れていす。

表紙もCANVAを使って簡単に作ったので、あまりヒットしていないはずです。それなのに私の作品を購入して読んでいただき、朗読劇の原作に使っていただき嬉しい限りです。

元編集者なので、表紙は本の顔ということは重々承知の上ですが、デザイナーさんに頼むとかなりな料金がかかりますので、自分で作りました。

🟥お知らせ🟥

12月6日(土)太陽礼拝108回 9時15分から12時15分まで

今年運が良かった人も悪かった人も太陽礼拝108回で
今年のいらないものを祓い、新しい気持ちで新年を迎えましょう。
定員 20名
京王線南大沢駅徒歩3分の会場 お申し込みされた方に詳細をお知らせします。
参加費 5000円(事前振り込み、お申す込みされた方に振り込み口座をお知らせします)